2002-03-19 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
九六年三月には、英国からの肉骨粉等の輸入を禁止するとともに、同年四月のWHO専門家会合の勧告を受けまして、反すう動物の組織を用いた飼料原料について反すう動物に給与する飼料とすることのないよう指導通達を発出したと。これは委員御案内のとおりでございます。
九六年三月には、英国からの肉骨粉等の輸入を禁止するとともに、同年四月のWHO専門家会合の勧告を受けまして、反すう動物の組織を用いた飼料原料について反すう動物に給与する飼料とすることのないよう指導通達を発出したと。これは委員御案内のとおりでございます。
また、熊澤前次官の責任の問題でありますけれども、九六年四月のWHO専門家会合の勧告を受け、直ちに農林水産省は、反すう動物の組織を用いた飼料原料について、反すう動物に給与する飼料とすることのないような指導通達等を出しました。
その上で、やはり、一九九六年四月のWHO専門家会合による勧告等を受けまして海綿状脳症に関する検討会も開き、また農業資材審議会飼料部会も開いて、専門家の意見も伺って、答弁が長いと言われますから数々申し上げませんが、数々の対応をしてきているわけですね。
さらに、これらの措置については、同年四月二日、三日の伝染性海綿状脳症の公衆衛生問題に関するWHO専門家会合の勧告の直後、四月八日に海綿状脳症に関する検討会を開催して専門家の御意見を伺ったところでありまして、このように、BSE専門家の御意見を踏まえつつ、必要な対策を講じたところであります。
事務次官は記者会見において、九六年四月のWHO専門家会合における勧告等を受けてとった我が国の輸入検疫上の措置や国内における防疫措置等について答弁した上で、さらにこれらの行政対応については、先日スタートした、厚生労働大臣と私の私的諮問機関であるBSE問題に関する調査検討委員会において検証していただくことになる、そういう答弁をしているのですね。
そして、実際は、CJDに関するWHO専門家会合が使用しないことを勧告したのは平成九年三月二十七日でございますが、その間何もしなかったのは犯罪的な行為ではないかという御指摘ですね。
○政府委員(小野昭雄君) 昨年五月のWHO専門家会合におきましては、ダイオキシン類のほかにコプラナーPCBもこれに含めてTDIを提案するという方向が出されていることは事実でございます。
昨年五月のWHO専門家会合における見直しにおきまして、胎児、乳児に対する影響も評価し、一日体重一キログラム当たり一から四ピコグラムという値に合意したものと理解しております。このWHOによる見直しを受けまして、我が国におきましてもダイオキシン対策の基礎となる耐容一日摂取量について、さきに開催いたしましたダイオキシン対策関係閣僚会議において早急に見直すとの申し合わせを行ったところでございます。